寝る子は℃-ute(まだ書く!)

感想をまとめたいのですが
まずはViolaについて。。。
なっきぃはViola的って話
いろんな人に共感していただき
『それでいいのかい?青春』☆夜魔皇日記で取り上げていただき恐縮です。
もう少しViolaについて書いてみたいと思います。
まずなっきぃが脇役っぽいから好きなのではありません。
Violaが脇役っぽいから好きなのではありません。
私は舞台に立つ限り、どんな一瞬も舞台に関わる全ての人が主役であると思います。
そう信じて音楽やってきました、ね、milekさん。
しかし それぞれに役割っていうか、宿命っていうか そういうのがあると思います。
Violaっていうのは しばしば アンサンブル楽器 なんて言われます。
ソロは向かないって感じです。
確かに楽器自体は、言ってしまえば妥協して今の形になった。
本当のViolaの音を出すためには、もっと大きさが必要になってくるそうです。
でも大きくなると、演奏が困難になってきます。
簡単に言えば未完成な中途半端な楽器と言えると思います。
(もう何百年も前に完成されていたViolinに比べてって意味です)
だからどうしてもViolaの役割は決まってきちゃう。
ロマン派あたりまではViolaの(すぐれた)ソリストって言うのがあんまりいなかったため
作曲家もあまりViolaソロのための曲は書いてません。だからViolaのソリストも出てこない・・・。
Violinistが片手間(といっちゃあれですが)にViolaを弾いている、そんな感じ。
でもたまにはViolaのための曲ももちろんありますよ。
シューマンとかブラームスとか書いてますよ。
モーツァルトだって書いてますよ!ベルリオーズだって!
でも基本的にはアンサンブル楽器。
作曲家達はViolaはViolaの良さがあるってのを知っていて
オーケストラ曲や室内楽曲で
ここはViola以外はあり得ないだろう!っていうところで
Violaの聴かせどころを絶妙に書いてます。
ホンの一瞬だけってことが多いですが
どうしてもそこはViolaじゃなきゃダメだ!
って感じで書いている、絶対。
近現代になってくると
Violaのすぐれたソリストも出てくる。
元々作曲家達もViolaの良さを知っている。
書けば弾いてくれるのならば書く。
Violaのソリストが増えてくる。
Violaの地位がどんどん上がってくる。
今となってはViolaもガンガンスポットライトを浴びる楽器になったのです。
楽器自体は変わっていないのだろうけど
それを操る人の気持ちと技術が格段に上がっている。
そのきっかけを作ったのはプリムローズだったり
現代なら今井信子だったりします。
・・・
ちょっと繰り返しになりますが
私はViolaもいつでも主役だと思って弾いています。
メロディーに隠れていても、スポットライトが当たらない場面でもいつでも。
時々慣れないスポットライトが当たる場面は 若干怯んでしまう時もありますが・・・。
基本的にセンターを張ることのないなっきぃですが
それでもいつでも主役でいるなっきぃがいる。
めぐる恋の季節
なにげにセンターにいるね、なっきぃ
初めてPVを見た時は 眩しすぎて全く見えなくなってしまったよ。
ミニライヴの時はびっくりしてパニクッてました。
なにはともあれ
なっきぃ大好きだよなっきぃ
ってか 寝る子は℃-uteのこと書いてない!
また後日にでも・・・。