ロマンチックにヨロシクラグビー

otsukisama2009-12-06

いや、楽日。
今日2公演でこのお芝居が終わってしまうのかぁ。


若干ネタバレあるかもしれないから、一応。




一つ僕にはどうしてもわからないシーンがあって、しかもそこがこのお芝居の核心部分な気がしていて。
わからないってのは、今の僕には、そういう感情の流れというのがまだわからないというか出来ないというか、。
理詰めでプロットを追って考えていけばわかる気がするんですけど、そういう風に考えてしまうと、お芝居の楽しみは半減してしまうかなぁと思っているので、その辺は心の引き出しにそっとしまっておこう。


お芝居の楽しみ、醍醐味は、やはりその役者がどれだけの気持ちで芝居しているか、そういう所だと思います。
音楽もそうだし、もちろん作家が込めた作品への想い、というのも大切な所。
裏方もそう。


ロマンチック。
ヨロシク。


このお芝居、配役に込められた演出の想いもすごく大きいんじゃないかなぁ。
生きている限り未来は誰にでもあって(←当たり前だけど)、そこにどう立ち向かっていくのか!
そこに人間の表現ってものの本質があるんじゃないかって思っていて、だから逃げちゃいけない、いや、逃げても良い、いやいやそうじゃなくて、何だろう?


僕も何かを表現したい、だけど何を表現したいのか?まずそこからわかっていない。
だからちょっとしたキッカケで始めた音楽を続けているんだと思うし、これからも続けていきたいってすごく思っています。
舞台に乗る人は必ず「ありがとう」ってお客さんに言う。
なんでだろうって思ってた。
僕も少なくとも100回以上は舞台に乗ってきたけど、ぶっちゃけ最近までわからなかった。
お客さんはお金を払って来てる、だからありがとうでは絶対無い。
じゃ何?
何だろう?
「生きている」という事に真っ正面から対峙していけばわかるのかなぁ?
対峙する、しようとするキッカケを掴んでいく事、それが大人になっていくって事なのかなぁ。


という訳で(どういう訳なんだか)今日も張り切って池袋へ!!!